水戸芸術館ACM劇場だより

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『赤シャツ』稽古場レポート①

6月の公演へ向けて準備が進んでいる『赤シャツ』。
前回のプロデュース公演『十二夜/わたくし、マルヴォーリオは』に続いて、稽古場レポートをお届けします。


『赤シャツ』の時代設定は明治38年。西暦にすると1905年、日露戦争の最中です。

日露戦争、覚えていらっしゃいますか?

簡単に整理しておきますと…
日露戦争は、1904年に大日本帝国とロシア帝国の間で始まった戦争です。
1905年の9月、アメリカの仲介を受けたポーツマス条約の締結によって講和しました。
当時の総理大臣は、桂太郎。外務大臣は小村寿太郎です。

ポーツマス条約、歴史のテストに出ましたよね?

つまり、『赤シャツ』は(設定上)今から100年以上前のお話ということになります。
それにしても、100年前に真っ赤なシャツを着て働いていた中学校の教頭先生って、相当変わっていますよね。

前置きはこれくらいにして、稽古場の様子をご紹介しましょう。
今回は、赤シャツ家の人々をご紹介します。

まずは、赤シャツの弟である武右衛門(ぶえもん)

武右衛門

演じるのは、劇団ACMの大内真智(おおうち・まとも)です。

チャーミングな表情ですね。
武右衛門くんは、赤シャツの勤める学校に通っています。
ということは、年の離れた兄弟ということでしょうか。



お次は、下女のウシ

うし(春風ひとみ)左90度回転

春風ひとみさんです。
下女でありながらその存在感は抜群で、赤シャツ家には欠かせない存在です。

ところで、下女というのはどんな仕事かご存知でしょうか。
家事を担うために雇われた女性のことです。住みこみのお手伝いさん、といったところでしょうか。
こういった言葉や写真の服装(まだ稽古用の衣裳ですが)からも、時代の背景が感じられますね。

写真のウシさん、何やら険しい表情ですが、どうしたのでしょう…。



そして、赤シャツです。

赤シャツ(大沢健)


大沢健さんです。
爽やかですね。素敵ですね。
見たところ「若くして出世したエリート」といったところでしょうか。
この日の稽古では、まだ赤いシャツは着ていなかったようです(笑)


最初の事件は、この3人が暮らす赤シャツの家で起きるのですが、続きはまた次回。

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